SHELTER

実家の夜は寒い。

 

第24弾です。

 

実家に帰ってるんですが相変わらず防音クソ過ぎて音通りまくりでプライバシーのへったくれもありません。

 

レオパレス以下だよ。

 

防音工事っていくらぐらいするんだろ。

検討中です。

 

 

 

話は大きく変わって、最近Youtuberやニコニコ実況者について考えさせる事が多いです。

 

てなわけで動画配信者の話をします。

 

今年も新入生が入ってきたのですが、

部室でゲームしてると

「(某実況者)さんがやってたヤツだ!!」などと言われて

隙有らばYoutuberやニコニコ配信者語りされるわけですよ。

 

 

あらかじめ言っておくと、

僕はよゐこ有野晋哉を超えるゲーム実況者はいないと思ってるし

 

○○やってみた!みたいな何番煎じかわからない焼き増し実験動画や

嘘くさいリアクション芸を詰め込んだ商品紹介といった配信に一切の価値を見出だせないのであまり動画配信者に対して理解がありません。

 

だからそんなん言われても

知らねーよってわけですよ。

 

 

 

しかしながら、動画配信者の勢いというか若者への普及具合には目を見張るものがあります。

 

事実、身の回りでも非常に多くの人が

Youtuberなりニコニコ動画配信者の動画を見ています。

 

 

 

以前、

若者のテレビ離れ→ネット移行

がトピックになっていて

その理由の一つというのがネット配信なら時間を選ばず見たい動画を視聴できるがテレビは時間に縛られるから不便だ。

というものでした。

 

若者の感性では既に「映像」は「動画」としてミニマライズされた概念にすり変わってるんだなぁとか思いました。

 

 

 

昨今のテレビ番組は、過激なことをしようものなら即座にクレームが入るというのもあって、

・大金を使った馬鹿げた事

・コメディアンだからこそ許される日常生活では凶弾されるやや倫理観を欠如した振る舞い

というテレビが持っていた個性ある映像が死んでしまったように感じさせられます。

 

 

代わりに、御意見番気取りのコメンテーターが疚しさもなく、

社会問題や日常生活で人々が抱える蟠りに対しての持論を述べ続けるような番組が増え、現在のテレビ番組にありがちな型として見受けられるようになったと思っていますが、

 

これにマイナスなりプラスなりの関心を向けられるのはきっと僕のような斜に構えた批判したがりか、

世間に対する不満を代弁してもらって救われた気になってる人か、であって、

先の明るい若者たちにとっては下らない妄言を吐き続ける面白味の無いどうでもいいものにしか映らず、

ひたすら娯楽を追求する動画配信の方がよほど面白いと思うのも無理はないのかもしれないなんて思いました。

 

 

 

 

 テレビ<配信者による動画

の縮図が既に若者の一部で完成されつつあるけど、

 

自分の好きではないものがメインストリームに成りつつあるといつものことながら形見が狭いなぁと思うわけです。

 

今後、動画配信がどう変化するかは知らないけど、

・気をてらったファッションキチ行為

・あらゆるコンテンツを自己表現(時として動画再生数)のために使い捨てにする

・わざとらしいキャラ設定

 

 

など現在の動画配信の根底にあると思われる要素が払拭されない限り好きにはなれないかなぁと思います。

 

勿論、皆が皆憎いってわけでもなくて

トーク力あったり、一芸に秀でたり、たぐいまれなる発想力持ってたりと、動画配信で自己表現するに値する人もいることはわかっているので評価しなければならないと思っています。

 

 

 

まとめとしては、

有野晋哉はメチャクチャ面白いってことです。

 

以上。