ひとりひとり消えてく街

短時間に何個書くねん といった感じですが寝れないし酒も回ってきたのでダラダラと書きます。

 
 
昨今の技術革新で最も飛躍的だと思うものの一つって何だと思います?
色々あると思うけど僕はゲームを挙げたいところです。
 
というわけで今回はゲームの話です。
 
ゲームの進歩ってのは凄いですよね。
テレビテニスが生まれてからたかだか40年ほどで点と棒を操作してホッケーするようなものがリアルと見紛うほどのグラフィックで人や景色が写し出されるものに進化してるって信じがたいです。
 
 
僕は田舎モノだったこともあり、ゲーム少年だったのでとりわけゲームには多大なる愛情を持っています。
 
ゲームボーイに始まり、FC、SFC、64、PS1、アドバンス、GCPS2PSPwiiPS3とゲームハードに触れてきました。
親がゲームに対して寛大でなかったのでほとんど友人宅でのプレイでしたがやったゲームはそれなりに多い気もします。
 
子供の頃の思い出を振り返るとそれなりの範囲をゲームが占めています。
初めてキンハ2した時はグラフィックの高さに感動したし、パラッパラッパーした時は三面のボタン反応やけに鈍いなと思いつつ曲のカッコよさに心惹かれたし、ポケモンしたときは皆で交換・対戦をしながらお気に入りのキャラを育成するのが楽しかったし、64スマブラでいつも一方的に負けてたし、ナルト激忍2でハメ技使って喧嘩になったし、ロックマンエグゼを通して今でも遊ぶくらい仲のいい友達もできたし、マリオカートWダッシュでは足でコントローラー引っこ抜く技で楽しみあったし、サンシャインのアスレチック面をみんなで交代でプレイしあったし、友達と考えをぶつけ合いながらゼルダの謎解きをしたし、放課後に友達宅に集合して皆でモンハンをしたり、BO2にハマり週末友人宅で四人対戦を徹夜で繰り返したりなど、少し思い出すだけでもめちゃ出てきます。
 
 
いやまあこれは別にどうでもいいんですが。
 
僕が問題にしたいのは、「ゲームのネガキャンによるデメリット」と 「スマホゲーの発達」と「ネットの発達によるゲームの単純効率化」です。
 
まず「ゲームのネガキャンによるデメリット」ですが、
ゲームのスレとかレビューとか見るとあの手この手でゲームを扱き下ろして駄作認定させたがっている場面をほぼ100%見ます。
まあ何にでもアンチはいるわけだから自分が気にしなければいいでしょ。っていうわけではないと思うんです。
世の中には様々な人間がいるわけで、その中には当然情報に流される人間が多数いるわけです。そういった人々は批判レビューをまともに受け、エアプレイにも関わらずゲームを酷評し駄作だというレッテルを貼り、クソゲーだから買わねぇし買ってるやつは情弱だと喚きます。
この被害の最たる例はジョジョASBかな、って思ってます。確かにパッチ修正以前のあのゲームは完成品とすら言えないような不出来なものでした。
しかし、パッチが当てられて最新版になってからは普通に遊べる代物に変わっており、クソゲーオブザイヤーにノミネートされない程度の出来にはなっていました。
批判の的になっていたDLCキャラが購入式であるみたいなものも格ゲーならわりと普通なことだと思うんだよなぁ。
しかし、批判は広まるもののゲームバランスの改善などのいい報告は大抵されずASBの名前を出すだけで反射的にクソゲーでしょ?って言われたこと結構ありました。
結果としてゲームが投げ売りされたり続編が中止になったり鳴かず飛ばずで終わる等の事態が事実に基づいていない情報の流布により引き起こされるわけです。
ゲームの衰退阻止を考えると良ゲーを正しく評価し合って伝えあえるといいんですが、うーん、それは難しいですよね。
 
 
次に「スマホゲーの発達」です。
先に言っとくと僕はスマホゲー好きじゃないです。
金と運で殴り合ってる感じが否めないしゲームというよりは作業って感じでなんだかなぁって思うんですよね。まぁ軽くしかやったことないんで、のめり込んでみたら見えるものもあるのかな。とも思うわけですが。
んで、ここでしたいのはスマホゲーが家庭用ゲームにとって代わったためゲームは衰退の一途をたどっているとかいうディスではなくむしろ称賛です。
あらゆるゲーム会社がグラフィックの向上、ゲーム性の独創性を追求し利益を出そうとしている中で、あえてゲームの簡略化、手軽さに重きを置いて客を勝ち取ったというのは面白いことだと感じました。
射幸心を刺激して顧客の一人一人から際限なくむしり取る様は嫌いですがその商才は認めなければならないものです。
スマホゲーと家庭版は別腹というところまで家庭版が魅力的で光る新しいなにかを見つけることが出来たら面白いなぁと思いつつ互いの発展を見ています。
 
 
 
最後に、「ネットの発達によるゲームの単純効率化」です。
これが最近僕のゲーム熱を奪う原因となっていて困っているものです。
最近はゲームウィキも発達し、あらゆるゲームの攻略が載っています。
しかし、調べようと思えば直ぐに直面している難関の解決策どころかプレイを短時間で簡潔にクリアするための手順が事細かに記されています。
アクションゲームならあまり気にすることでもありませんが、オンラインRPG要素が絡んでくると問題です。この問題でモンハンとポケモンが出来なくなりました。
なんでかっていうと両ゲームともマニュアル化されており、折角多種多様な装備・ポケモンを選んで自由気ままにプレイするという楽しみ方が潰されているからです。
僕は少し前、先輩に誘われMH4Gをプレイしていましたが、通信で会うのは毎回同じような装備で同じように効率化された狩りをする人でした。僕自身攻略にあたり、ネットのテンプレ装備にし、モンスターの挙動をパターン化して覚えておくといいとのアドヴァイスをうけ渋々引き受けたようなこともあります。
また、ポケモンでは殿堂入りまでは旅用に捨てポケモンで構成して終わったら対戦用に育成を始めるといい。殿堂入りまでは前哨戦だ。とのアドヴァイスをうけ、僕が子供の頃にした悲願の殿堂入りまでの道のりは前哨戦だと吐き捨てられました。
結局シナリオプレイ中にどうせ今使ってるポケモンが対戦で使えることはないんやろなぁって考え始めたらなんだか無駄なことしている気分になって途中で投げました。
 
ネットの普及により知識の流布がなされ、総プレイヤーにゲームのプロ化が暗に勧められている事態は、自分のペースでゲームやりたい勢の僕にとっては致命的です。
 
こうなると結局通信要素のないRPGアクションRPGでお話をみるだけとなり、それならプレイ動画でいいじゃん。とゲームから遠ざかるのです。
 
 
僕にとってのゲームは別世界への逃避でした。
寂れた田舎から飛び出し経験したことのない世界に旅立つためのツールでありました。
 
そんなゲームに対して熱がなくなることは僕の心の持ち方が原因とはいえ悲しいことです。
やはり僕にはゼルダの伝説しか残ってないようです。
新作楽しみです。
でもVRみたいに革新的でSFチックで子供の時に妄想したようなゲームハードが世に出回るたびに心動かされるのでまだまだ僕も子供だなぁって思います。
ゲームに関しては以上です。
 
明日も学校に行きたくないし人に会いたくないです。
LINEの通知ランプの点滅がうざいし切ったら切ったで厄介なのでそこがまた尚ウザいです。
レポートの提出期限間近だけどなにもしてくてやばいです。
やっぱよゐこの有野を越せるゲーム実況者っていねぇなって思います。
 
 
これを書いてるときamazarashiの世界収束二一一六聴いてました。Gt/Vo.の秋田さんもゲーマーでゲームについて色々意見を言っているのでよく考えさせられます。
 
 
以上です。