この目を開いた時から
白ワインに精神を蹂躙されてる第十四弾です。
酒、はっきり言ってサイコー。
ただ酒代が嵩むのでもっと酒に弱かったらなぁ、と思う日々です。
まあなんにしろお酒はいつだって美味しいです。
酒が不味く感じるときは自分自身に問題があるときだとかなんとかを某流浪人侍漫画で学びましたがその通りだと思います。
洗ってないビールサーバーのせいで味が変化したあの飲み屋のビールも、無駄に甘みを残したワインも、ボジョレーヌーヴォーもきっと僕の心に由来して美味しくないのでしょう。
というわけで今回のテーマは「区別」です。
テーマが前フリにあまり依存してないことは触れないでくれ。
区別って難しいですよね。
差別とは違いますよ。
ジャンル分けのことである特定を隔離して卑下するものではないんです。
あの音楽が、映画が、漫画がどのジャンルに属するのか、それを決めるのは困難なことだと常々思っています。
例えば、僕はSF小説が好きなんですが、SFというとみんなスターウォーズとかその辺をイメージしますよね。でもぼくあんまりスターウォーズ好きじゃないんです。
SFの定義としては「科学が進んだみたいの社会や宇宙などを舞台とする、空想的な物語である。」とのことですが、、、範囲広すぎません?
技術の発展の過多を決めるのは作者の想像に由来するわけで、人がコンピューターに代替された世界だの、人智を超越するオーバーテクノロジーを生み出した人間が一切の苦を感じないくらいの生活を送れる程度に発達した世界だの、現代からほんの数十年ほど進んだ頃に生まれそうなそこまで非現実的でない技術が煩雑している世界だのは、すべてSFにひとくくりにされはしますが性質としては大きな差があると思われます。
似たようなことは音楽にも言えます。
明確な区分として、これはロックだ、ジャズだ、クラシックだ。などの大まかなものはできますが、ロックの中でもシューゲイザーだの、メタルだの、ハードコアだの、ラウドロックだのあるともう作り手の言ったもん勝ちみたいなところありますよね。
更にジャズロックだのロックジャズだの言われると
は??? そんなん広い目で見たら同じようなもんじゃね?となります。
この世に完全互換が存在するものなどないわけですから、そのわずかな差異に眼を光らせ新たなジャンルの確立が出来るわけです。
映画に関しても、作り手としては感動させるつもりで作ったのにも関わらず受け手としては感動できる要因がなかったなどの事態も起こり得るわけです。
まあ何が言いたいかっていうとジャンル区分なんてバカらしいからほどほどに行こうぜってことです。
各個人によって受け取り方が違うものをわざわざ型に嵌めたところで齟齬が発生するのは自明の理なわけなので、全部それなりでいいって思うわけです。
強いて言うなら自分の胸に響くか響かないか。そんなあいまいな物差しを個々人で持つこと。それで十分だと思います。
まわりくどい細分化された区別は評論家にでも任せて目の前にあるコンテンツの持つ個・絶対性を見る方が大事だと僕は思います。
要約するとこの世の大半は目を凝らさない限り大体同じようなもんです、人種にしろ趣味嗜好にしろ。
頑なに個を重んじるといつかどっかで無理が発生するもんです。
なんでもほどほどがいいって話です。
テーマに関しては以上です。
流行り物に逸早く目を付けるのあんまり好きくないです。自分が無いような気がして。
たまに街歩いててすれ違った人それぞれに過去の思い出や今の人生や思想があるって考えると頭痛くなります。
人に後ろ指指されるのにも慣れてきた今日のこの頃です。
またLINEするね!を最後に全く音沙汰がないんですがやっぱり死んだ方がいいんでしょうか?
ピザ超うめぇ
これを書くときRhythmic Toy Worldとかいうクソカッコいいバンドのオリンポスノフモトニテとかいうドチャクソカッコいいアルバムを聴いてました。
人に薦めたいアルバムランキングTOP3には確実にランクインします。
良かったら聴いてね。
Japan Expo 2014 - Live House - Rhythmic Toy World - フレフレ